司法書士事務所のホームページを作る、あるいは作り直すときに迷うのが「どの制作会社に頼むか」です。相続登記の義務化で「相続 司法書士」の検索は増えていますが、一般の制作会社に頼むと、相続登記と相続放棄の違いや、司法書士と弁護士の業務範囲の線引きを一から説明することになります。この記事では、司法書士事務所の制作実績を公式サイトで確かめられた制作会社を12社、事実ベースで紹介します。あわせて、選び方のチェックポイントと費用相場、失敗しやすいパターンもまとめました。順位付けではなく、比較・検討の材料としてご覧ください。
目次
司法書士のホームページ制作は士業特化の会社を選ぶのが基本
結論として、司法書士事務所のサイトは「司法書士を含む士業の制作実績がある会社」に頼むのが基本です。理由は2つあります。1つは司法書士の広告に関する決まりへの対応、もう1つは相続・登記・債務整理といった業務ごとの集客設計です。見た目が整っていても、業務の説明があいまいなサイトは問い合わせにつながりにくいというのが弊社の実感です。
司法書士の広告の決まりを理解した会社でないとリスクが残る
ホームページも広告の一つとして扱われます。日本司法書士会連合会の司法書士行為規範の第17条では、虚偽の事実を含んだり誤認を生じさせるおそれがある広告と、品位や信用を損なうおそれがある広告を行ってはならないとされています。「必ず解決」「どこよりも安い」といった表現や、根拠のない「実績No.1」は、この線に触れるおそれがあります。
もう一つ気をつけたいのが業務範囲の書き方です。日本司法書士会連合会の業務の案内にあるとおり、司法書士が訴訟や債務整理の代理をできるのは、法務大臣の認定を受けた司法書士が、簡易裁判所で扱う訴額140万円以下の事件を受ける場合に限られます。制作会社が弁護士サイトの書き方をそのまま流用すると、扱えない範囲まで受けられるように読めてしまうことがあります(弊社でも、公開前の原稿確認でこの線引きを直すことが少なくありません)。
集客できるかは業務ごとのページと公開後の運用で決まる
司法書士事務所の問い合わせは、「地域名+相続登記」「地域名+相続放棄」「地域名+会社設立 登記」のように、業務名と地域名を組み合わせた検索から来るのが中心です。トップページに業務を並べるだけでなく、相続登記・遺言・相続放棄・商業登記・債務整理といった業務ごとにページを分けておくと、検索にもAIにも拾われやすくなります。
相続登記は特に需要が伸びている分野です。法務省の案内によると、2024年4月1日から相続登記が義務になり、相続したことを知った日から3年以内に登記をする必要があります。2024年4月より前に相続した不動産も、2027年3月31日までに登記をする必要があるため、ここ数年は相続登記の相談が集まりやすい時期が続きます。
相続登記の義務化を集客につなげるページの作り方は、別の記事で詳しくまとめています。
司法書士がホームページ制作会社を選ぶ際のチェックポイント
12社を比較する前に、自事務所に合う会社を見極める軸を整理しておきます。次の6点を確かめておくと、大きな失敗は避けやすくなります。
- 司法書士事務所の制作実績を、事務所名や事例で確かめられるか
- 司法書士行為規範や業務範囲(認定の有無、140万円の範囲など)を踏まえた原稿提案ができるか
- 相続登記・遺言・商業登記・債務整理など、業務ごとのページを設計できるか
- 初期費用と月額費用の内訳、公開後にかかる費用が見えるか
- 原稿を誰が書くか(事務所か制作会社か)が最初に決まっているか
- サーバーとドメインが事務所名義になり、解約後も使い続けられるか
月額型のサービスは初期費用を抑えられる一方で、解約するとサイトが使えなくなる契約もあります。3年・5年で払う総額と、解約したときにサイトやドメインがどうなるかは、契約前に必ず確かめておくと安心です。
司法書士でおすすめのホームページ制作会社12選
ここからは、司法書士事務所のサイト制作で候補になる12社を紹介します。いずれも、公式サイトで司法書士事務所の制作実績や事例、司法書士向けの案内を確かめられた会社です。料金は各社公式サイトの記載(一次情報)に基づき、公開されていない場合は「要問い合わせ」と記しています。評価の順位付けは行っていません。
株式会社オルトベース

- 士業の事務所サイトを中心に、500社以上の制作実績
- 制作費は30万円から。運用保守を頼まなければ、公開後の月額費用は0円
- 企画・デザイン・原稿の草案まで社内で対応し、キーワード設計や記事の伴走も可能
弊社オルトベースは、東京・新宿の、士業を中心にホームページを制作している会社です。500社以上の制作実績があり、制作費は30万円から、運用保守を頼まなければ公開後の月額費用はかかりません。司法書士事務所では司法書士法人さくらリーガルのサイトを制作しています。「相続登記に強い司法書士」「地域名+相続放棄」のような、業務と地域を掛け合わせた言葉で検索・AIに拾われる設計を重視しています。
原稿の草案は無料で作り、認定司法書士の業務範囲や司法書士行為規範に沿った表現になっているかも、公開前に一緒に確認します。プラン別の目安は、名刺代わりサイトで30万円〜、一般的なサイトで45〜65万円、集客特化型で65〜120万円です(いずれも税別。自社紹介のため誇張なく記載していますが、最終的な費用はページ数で変動します)。
- 会社名
- 株式会社オルトベース
- 所在地
- 東京都新宿区(全国対応・打ち合わせはオンライン)
- 料金目安
- 名刺代わり30万円〜/一般的なサイト45〜65万円/集客特化型65〜120万円(税別)
- 特徴
- 士業の事務所サイトを中心に500社以上。公開後の月額0円(保守は任意)。原稿の草案は無料
有限会社ポーカー・フェイス

参照元 https://www.pokerface.co.jp/
- 士業専門のホームページ制作で25年以上の実績
- 公式サイトに「司法書士事務所様のホームページ制作実績」の一覧がある
- WordPress対応やAI検索(AIO)対策にも取り組む
ポーカー・フェイスは、司法書士・弁護士・税理士をはじめとする士業事務所に特化した制作会社です。公式サイトでは士業の資格ごとに案内ページと制作実績が分かれており、司法書士事務所の実績も相続などのテーマ別に確かめられます。お客様の声には司法書士事務所の先生のコメントも掲載されています。
長く士業を手がけてきた会社なので、司法書士らしい落ち着いたデザインの提案を受けやすいと思われます(料金は個別提示のため、初期費用と月額費用の総額を最初に確かめておくと比較しやすくなります)。
- 会社名
- 有限会社ポーカー・フェイス
- 所在地
- 東京都千代田区(全国対応)
- 料金目安
- 要問い合わせ
- 特徴
- 士業専門25年以上、司法書士事務所の実績一覧あり
株式会社グットアップ

- 士業専門として10年以上、ブランディング型の制作
- 司法書士事務所の制作事例を複数掲載(東京・千葉など)
- 先生の人柄や仕事への想いを言語化する進め方
グットアップは、士業のパーソナルブランディングに強みを持つ制作会社です。公式サイトの制作事例には、司法書士事務所リーガル・アソシエイツ様、翔ける司法書士事務所様、司法書士吉原合同事務所様など、司法書士事務所の名前が並んでいます。
相続の相談は「どの先生に話すか」で選ばれやすい分野なので、人柄やストーリーを打ち出す進め方は司法書士と相性が良いと考えています(料金は要問い合わせですが、初回の相談と提案は無料とされています)。
サムライラボ(株式会社アップラボ)

参照元 https://www.samurai-lab.jp/
- 弁護士・税理士・司法書士などの士業専門のホームページ制作
- 料金を公開。ゴールドプラン298,000円、プラチナプラン548,000円(税抜)
- 司法書士事務所のお客様の声を複数掲載
サムライラボは、士業専門のホームページ制作サービスです。業務内容や業界のルール、広告規制への対応を前提にした制作と、SEOを生かした検索からの集客を掲げています。お客様の声には複数の司法書士事務所が登場し、「集客しやすい分野を丁寧に教えてくれた」「高額なセットプランを押し付けられなかった」といった感想が並んでいます。
料金は約10ページのゴールドプランが298,000円、約20ページで競合調査や構成案作成を含むプラチナプランが548,000円(いずれも税抜)と公開されています。料金表を見比べてから相談したい先生には検討しやすい会社です。
- サービス名
- サムライラボ(運営 株式会社アップラボ)
- 料金目安
- ゴールドプラン298,000円/プラチナプラン548,000円/集客強化プランは個別見積もり(税抜)
- 特徴
- 士業専門、料金公開、司法書士の声多数
風デザイン株式会社(FLOW-WEB)

- 士業のホームページを600件以上制作
- 特化型550,000円・総合型660,000円(税込)、公開後の管理費なし
- 打ち合わせから撮影・公開後の助言まで代表が直接対応
風デザインは、横浜を本店とする士業向けの制作会社です。「パンフレットではなく士業のWeb支店としてのホームページを」を掲げ、相談や依頼につながる仕組みを盛り込んだ設計を行っています。制作事例には、アプリーガ司法書士法人様(東京都)、後藤リーガルオフィス様(福岡県)など、司法書士事務所が複数掲載されています。
料金は、特定の業務に絞った特化型が550,000円、事務所総合のサイトが660,000円(いずれも税込)と公開されています。公開後の管理費はなく、サーバーとドメインの実費だけを事務所が直接支払う形です。東京・横浜・大阪で対面の打ち合わせができる点も特色です。
- 会社名
- 風デザイン株式会社
- 所在地
- 神奈川県横浜市中区(東京・大阪でも打ち合わせ可)
- 料金目安
- 特化型550,000円/総合型660,000円(税込)、管理費なし
- 特徴
- 士業600件以上、代表が直接対応、月額なし
株式会社エムハンド

- 2003年設立、弁護士・税理士・司法書士をはじめ士業系事務所を支援
- 見積もりの単価(ページごとの制作費など)を公式サイトで公開
- ホームページに加えてパンフレットや名刺の制作にも対応
エムハンドは、士業専門のホームページ制作を掲げる会社です。2026年7月には、大阪府枚方市の吉田塁司法書士・土地家屋調査士事務所様のサイトをリニューアルしたことが公式サイトで告知されています。士業の集客ガイドブックの配布など、制作前の情報提供にも力を入れています。
料金案内のページでは、トップページ制作330,000円、下層ページ制作41,250円(1ページ・税込)のように、項目ごとの単価が公開されています。ページ数が決まっていれば、おおよその総額を事前に見積もれる点は比較のしやすさにつながります。
- 会社名
- 株式会社エムハンド
- 料金目安
- 項目別の単価を公開(トップページ制作330,000円、下層ページ41,250円/P など・税込)
- 特徴
- 2003年設立、士業専門、印刷物まで対応
オフィスSASAJIMA

参照元 https://office-sasajima.jp/
- 大阪天王寺を拠点に、士業・個人事業主の集客サイトに特化
- 初期費用は実費のみ、月額7,800円の料金設計
- 「天王寺 司法書士」など、司法書士の地域キーワードでの上位表示例を掲載
オフィスSASAJIMAは、大阪を中心に士業の集客サイトを手がける制作会社です。公式サイトには、司法書士事務所のサイトが「天王寺 司法書士」「東大阪市 司法書士」で検索結果の1ページ目に表示された例が紹介されており、司法書士の先生の声も掲載されています。
初期費用を実費のみに抑え、月額7,800円でSEO対策を含むサイトを提供する料金設計です。開業時に名刺やロゴまでそろえられるパックもあり、関西でこれから独立する司法書士の先生には使いやすい構成です(月額型なので、解約時の扱いは契約前に確かめておくと安心です)。
- 屋号
- オフィスSASAJIMA
- 所在地
- 大阪市天王寺区
- 料金目安
- 初期費用は実費のみ・月額7,800円
- 特徴
- 士業特化、司法書士の地域キーワードの実例、関西密着
ゼロワン(士業専門ホームページ制作サービス)

- 士業専門で、累計1,189事務所を支援(公式サイトの記載)
- 月額費用0円、制作費用のみの料金体系
- デザインだけでなく文章のライティングまで社内で対応
ゼロワンは、東京・西新宿の士業専門のホームページ制作サービスです。年間100サイト以上を制作しているとされ、公式サイトには司法書士事務所のホームページ制作のポイントを解説したページもあります。必須ページを完全制作し、納品後すぐに公開できる進め方を掲げています。
月額費用がかからず制作費のみという料金体系は、公開後の固定費を増やしたくない事務所には分かりやすい形です(制作費の金額は公式サイトに掲載がないため、見積もりで確かめる形になります)。
- サービス名
- ゼロワン
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿
- 料金目安
- 要問い合わせ(月額費用0円・制作費のみ)
- 特徴
- 士業専門、累計1,189事務所支援、月額0円
エファタ株式会社(LEAGO)

- 2007年から士業事務所のホームページを手がけ、100事務所以上
- 弁護士・司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士・弁理士の6士業に対応
- 士業ポータルサイトの運営で得た知見を制作に活用
エファタは、士業向けの制作サービス「LEAGO(リーゴ)」を運営する会社です。士業ポータルサイトの運営で蓄積したデータをもとに、受任につながるサイト設計を掲げています。債務整理や相続など、分野に絞ったサイトの制作にも対応しています。
制作後のコンテンツ運用のサポートまで用意されているので、公開後も記事や事例を増やしていきたい事務所に向いています(料金は要問い合わせのため、支援の範囲を見積もりで確かめておくと安心です)。
- 会社名
- エファタ株式会社
- 所在地
- 東京都新宿区高田馬場
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 6士業対応、ポータル運営の知見、分野特化サイト
株式会社アックスコンサルティング

参照元 https://www.accs-c.co.jp/webmarketing/
- 士業の経営支援30年以上、Web制作実績1,000件以上
- 司法書士向けのネットワーク「アックス司法書士パートナーズ」を運営
- 集客サイトのほか、採用サイトやメールマガジンの仕組みまで提供
アックスコンサルティングは、会計事務所をはじめとする士業の経営支援を長く続けてきた会社です。司法書士向けには「アックス司法書士パートナーズ」というネットワークを運営しており、Web制作の実績にも司法書士事務所が含まれています。
ホームページだけでなく、相続案件の獲得や事務所経営まで含めて相談したい場合の選択肢になります(料金は公式サイトに掲載がないため、無料相談で確かめる形になります)。
- 会社名
- 株式会社アックスコンサルティング
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 士業支援30年以上、司法書士向けネットワークあり
スキマデザイン株式会社

参照元 https://schema-design.net/web-professionals/
- 愛媛・松山を拠点に、弁護士・税理士・司法書士などの士業に特化
- 信頼・実績・わかりやすさ・相談のしやすさを重視した設計
- スマホで電話・LINEの導線を常に表示、地域密着のSEOに対応
スキマデザインは、士業に特化したホームページ制作を行う会社です。専門用語をやさしく解説する工夫や、相談の流れの図解、よくある質問など、依頼者が動きやすい構成を提案しています。相続の相談者は高齢の方やそのご家族が多いので、読みやすさと電話のしやすさを重視する設計は司法書士サイトと相性が良いと考えています。
ロゴや印刷物、出張撮影まで対応できるため、事務所の見た目全体を整えたい場合の選択肢になります(四国など地方で地域密着の集客を狙う事務所に向いた会社です)。
- 会社名
- スキマデザイン株式会社
- 所在地
- 愛媛県松山市
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 士業特化、地域密着、撮影・印刷物まで対応
ホームページ制作相談室(ドリームネットデザイン株式会社)

参照元 https://dream-net.org/seisaku-shigyou.html
- 神戸・芦屋を拠点に、弁護士・税理士・司法書士・行政書士に対応
- SEOと生成AI(LLMO)対策を意識した設計
- WordPressで、事務所がサービス紹介ページを自分で作れる仕組み
ホームページ制作相談室は、ドリームネットデザインが運営する士業向けの制作サービスです。検索とAIの両方を意識した設計を掲げ、士業ごとの取扱業務に合わせたページ作りに対応しています。
固定の料金表を設けず、作業時間で見積もるスタイルです。相続登記や遺言など、業務のページを事務所で少しずつ増やしていきたい先生には、無理のない範囲で始めやすい形です。
- 会社名
- ドリームネットデザイン株式会社
- 所在地
- 神戸市東灘区
- 料金目安
- 要問い合わせ(作業時間で見積もり)
- 特徴
- 士業特化、LLMO・MEO対策、自社更新に対応
司法書士のホームページ制作の費用相場は30〜70万円が中心
今回紹介した12社のうち料金を公開している会社を見ると、制作費を一括で払う形では30〜70万円に収まるものが中心です。月額型では初期費用を抑えて月数千円〜数万円を払う形になります。
| 料金の形 | 公開されている料金の例 | 向いている事務所 |
|---|---|---|
| 制作費を一括で払う | オルトベース30万円〜(税別)、サムライラボ298,000円〜(税抜)、風デザイン550,000円〜(税込) | サイトを事務所の持ち物にしたい、公開後の固定費を抑えたい |
| 項目ごとの単価で積み上げる | エムハンド(トップページ制作330,000円、下層ページ41,250円/P・税込) | ページ数がある程度決まっていて、内訳を確かめて比べたい |
| 初期費用を抑えて月額で払う | オフィスSASAJIMA(初期費用は実費のみ・月額7,800円) | 開業直後で手元資金を残したい |
費用を左右するのは、主にページ数と原稿を誰が書くかです。相続登記・遺言・相続放棄・商業登記・債務整理と業務ごとにページを作ると10ページ前後になり、一般的なサイトの価格帯に入ります。開業直後は業務を3〜4つに絞って小さく始め、問い合わせが多い業務から順にページを足していく進め方もあります(弊社の経験では、後から1ページ足す費用は4万円前後が目安です)。
月額型と一括払いのどちらが得かは、使う年数で変わります。たとえば月額7,800円なら5年で約47万円になり、一括払いの一般的なサイトと近い金額になります。格安のホームページを選んだときに起きやすいことは、別の記事でまとめています。
司法書士がホームページ制作で失敗しやすい3つのパターン
弊社が相談を受ける中で、司法書士事務所のサイトがうまくいかない理由は、だいたい次の3つに分かれます。
業務を1ページに詰め込むと、どの検索にも出にくくなる
相続登記・遺言・成年後見・商業登記・債務整理を「業務内容」1ページにまとめてしまうと、どの業務の検索でも上位に出にくくなります。相談者は「相続登記 費用」「相続放棄 期限」のように業務名で探すため、業務ごとにページを分け、費用の目安と流れを書いておく方が問い合わせにつながります。業務案内を1ページにまとめるべきかどうかは、別の記事でも詳しく書いています。
弁護士サイトの書き方を流用すると、業務範囲の書き方を誤る
債務整理や訴訟の案内で、認定司法書士の範囲(1件140万円以下など)を書かずに「借金問題は何でも解決」のように書いてしまう例があります。依頼者の誤解を招くだけでなく、司法書士行為規範の広告の決まりにも触れるおそれがあります。士業の実績がない会社に頼む場合は、原稿の最終確認を先生ご自身で行う前提で進めた方が安全です。
作って終わりにすると、相続登記の需要を取りこぼす
相続登記の義務化のように、制度が変わると検索される言葉も変わります。公開後に業務ページや解決事例を足していかないと、需要が伸びている時期でも問い合わせは増えません。制作会社を選ぶときは、公開後にページを足すときの費用と、誰が更新するかまで決めておくと、作って終わりになるのを防ぎやすくなります。
最後に
司法書士事務所のホームページ制作会社は、司法書士の制作実績を事例で確かめられるか、業務範囲や広告の決まりを踏まえた原稿を作れるか、相続登記などの業務ごとにページを設計できるかの3点で選ぶと、大きく外れることはありません。料金の形は一括払い・単価の積み上げ・月額型に分かれるので、5年でいくら払うかと、サイトが誰の持ち物になるかも合わせて比べてみてください。
弊社オルトベースでも、司法書士事務所のホームページ制作のご相談を無料でお受けしています。営業担当はいないので、相談したあとにしつこく連絡することはありません。相続登記に強いサイトにしたい、今のサイトを作り直したいといったご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。





