税理士・弁護士・司法書士・行政書士・社労士。どの士業でも、事務所のホームページを新しく作りたい、あるいは作り直したいと考えたとき、最初の関門が「どの制作会社に頼むか」です。一般的な制作会社に頼んだものの、見た目はきれいでも問い合わせが増えなかった、という相談を弊社でも数多く受けてきました。
この記事では、士業事務所のサイト制作で候補になるホームページ制作会社を15社、客観的な事実ベースで紹介します。あわせて、失敗しない選び方のチェックポイントと費用相場もまとめました。順位付けではなく、それぞれの特色を比較・検討するための材料としてご覧ください。
目次
士業のホームページ制作は士業特化の会社を選ぶのが基本
結論として、士業事務所のサイトは「士業の制作実績がある会社」に依頼するのが基本です。理由は2つあります。1つは各士業の広告規制への対応、もう1つは制作後の集客(SEO・運用)の設計力です。デザインがきれいなだけのサイトは、士業の世界では集客装置として機能しにくいというのが弊社の実感です。
各士業の広告規制を理解した制作会社でないとリスクが残る
士業の広告は、かつてのような全面禁止ではなくなりましたが、今も士業ごとに一定のルールがあります。たとえば弁護士には日本弁護士連合会の「弁護士等の業務広告に関する規程」があり、誤導・誤認のおそれがある広告、誇大広告、品位を損なう広告などが禁止されています(出典 日本弁護士連合会)。税理士も日本税理士会連合会の細則・運用指針で、比較広告や信用・品位を害する広告が禁止されています(出典 日本税理士会連合会)。
司法書士・行政書士・社労士もそれぞれの連合会が広告に関する指針を設けています。「勝訴率100%」「日本一」「絶対に解決」「地域No.1」といった表現や、合理的根拠のない順位表記は、規程に抵触するおそれがあり、景品表示法の観点でも問題になり得ます。士業の制作実績がない会社だと、こうした表現の線引きを知らないまま公開してしまうことがあります(弊社にも、公開後に表現を直したいという相談が一定数あります)。
集客できるかは制作後のSEO・運用で決まる
サイトを公開しただけで相談が増えるわけではありません。検索エンジンやAIに見つけてもらうには、地域名と取扱業務(相続、離婚、税務調査、登記、許認可、労務など)を掛け合わせたキーワード設計と、継続的なコラム発信が要になります。
公開しただけのサイトは、人通りのない裏路地に出した看板のようなもので、存在していても気づかれません。制作して納品したら終わり、という会社よりも、公開後の更新・SEO・運用まで伴走できる体制があるかを見ておくと安心です。実際、弊社のクライアントでも成果が出るのは公開後5〜6ヶ月目以降で、そこまで運用を続けられたかどうかが分かれ目になっています。
士業がホームページ制作会社を選ぶ際のチェックポイント
15社を比較する前に、自事務所に合う会社を見極める軸を整理しておきます。以下の6点を満たしているかを確認すると、大きな失敗を避けやすくなります。
- 士業の制作実績があるか(士業特有のデザインと導線を理解しているか)
- 自分の士業の広告規制を踏まえた表現提案ができるか
- 公開後のSEO・コラム運用まで支援できる体制があるか
- 料金体系が明朗で、初期費用と月額費用の内訳が見えるか
- スマホ対応・SSL化・更新システムなどが標準で備わっているか
- 自事務所のエリア・取扱業務に合った提案ができるか
料金の安さだけで決めると、SEOに必要な内部設計やコラム機能が省かれているケースがあります。初期費用と月額費用の総額、そして公開後の更新・運用まで含めて比較するのが安全です。
士業でおすすめのホームページ制作会社15選
ここからは、士業事務所のサイト制作で候補になる15社を紹介します。料金は各社公式サイトの記載(一次情報)に基づき、公開されていない場合は「要問い合わせ」と記しています。評価の順位付けは行っていません。
株式会社オルトベース

- 税理士・弁護士など士業に特化したホームページ制作とSEO対策
- 制作だけで終わらせず、SEO戦略設計・コンサルティングまで一気通貫で支援
- 名刺代わりの最小構成から本格集客サイトまで、予算に応じて段階設計
弊社オルトベースは、士業のホームページ制作とSEO対策を専門にしています。デザインの見栄えだけでなく、「池袋の税理士」「相続に強い弁護士」のような地域名と取扱業務を掛け合わせたキーワードで検索・AIに拾われる設計を重視しています。生成AIによる検索が広がる中で、第三者からの言及や検索上位表示の両輪を意識した運用支援を行っています。
制作費は名刺代わりサイトで40〜50万円、コラム機能を備えた集客の土台作りで50〜60万円が目安です。本格的なSEOに取り組む場合は、初期のSEO戦略設計(15万円・税別)や月額のSEOコンサルティング(月5〜10万円・税別)も用意しています(自社紹介のため誇張なく記載していますが、最終的な費用はページ数や実績掲載のボリュームで変動します)。
- 会社名
- 株式会社オルトベース
- 料金目安
- 名刺代わり40〜50万円/集客型50〜60万円/SEOコンサル月5〜10万円(税別)
- 特徴
- 士業特化、SEO戦略設計・運用コンサルまで一気通貫
有限会社ポーカー・フェイス

参照元 https://www.pokerface.co.jp/
- 士業専門ホームページ制作で25年以上、制作実績1,300件以上
- 弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社労士・弁理士まで各士業の広告規定に精通
- 初期費用も月額費用も明確に提示する透明性の高い費用体系
ポーカー・フェイスは、弁護士・税理士・司法書士・社労士・行政書士・弁理士まで、5士業を含む士業全般で長く制作を続けてきた会社です。品位あるデザインとブランディングを掲げ、WordPress対応やAI検索(AIO)対策にも取り組んでいます。各士業の広告ルールを踏まえた制作ができる点は、規制のある士業にとって安心材料です。
長年の業界経験から、士業ごとの信頼感を意識したデザイン提案ができる会社です(料金は個別提示のため、初期と月額の総額を最初に確認しておくと比較しやすくなります)。
- 会社名
- 有限会社ポーカー・フェイス
- 所在地
- 東京都千代田区(神田駅 徒歩6分/全国対応)
- 料金目安
- 要問い合わせ(明朗会計を明記)
- 特徴
- 士業専門25年、制作実績1,300件以上
株式会社アックスコンサルティング

参照元 https://www.accs-c.co.jp/webmarketing/
- 士業業界の経営支援30年以上、支援事務所15,000件以上
- 士業専門のWeb支援実績2,800件以上、Web制作実績1,000件以上
- 士業専用の独自テンプレートを開発、複数のプランを展開
アックスコンサルティングは、会計事務所をはじめとする士業の経営支援を長年手がけてきた中で、Webマーケティング支援にも実績を積み重ねてきた会社です。スピードプランやパターンオーダープランなど、事務所の状況に応じた選択肢を用意しています。
集客サイトだけでなく、採用サイトや業種特化サイトの制作、メールマガジン配信システムの提供など、士業事務所の経営課題に幅広く対応している点が特色です(料金は公式サイトでは非掲載のため、無料相談で確認する形になります)。
- 会社名
- 株式会社アックスコンサルティング
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 士業支援30年超、Web支援2,800件以上、士業専用テンプレート
株式会社バックステージ(STAGE GROUP・旧WEBSTAGE)

- 年間1,000サイト以上、累計15,000件規模の制作・運用実績
- 弁護士・税理士・会計士・社労士など士業専門サイトの制作を得意とする
- 200業種以上のノウハウを持ち、集客・SEOに強み
WEBSTAGEのブランドで知られる制作グループで、現在はステージグループとして制作・運用を展開しています。入念なヒアリングと競合リサーチを行い、公開後のメンテナンスや運営代行まで対応する体制が特色です。弁護士・税理士をはじめ士業サイトの制作実績が豊富です。
制作規模が大きく、幅広い業種の知見が蓄積されている点が強みです(自社で運用が難しい事務所向けに運営代行も用意されているため、リソースに不安がある場合の選択肢になります)。
- 会社名
- 株式会社バックステージ(ステージグループ)
- 所在地
- 東京都千代田区(大阪・ベトナムにも拠点)
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 年間1,000件規模、士業専門サイトに強み
株式会社グットアップ

- 士業専門として10年以上、税理士・司法書士・社労士などの実績が豊富
- 「この先生に任せたい」と感じさせる印象設計・ブランディング型の制作
- 顧客視点の言語化とコンテンツ設計を重視
グットアップは、士業のパーソナルブランディングに強みを持つ制作会社です。お客様の声や解決事例に加えて、仕事への想いや人柄、ストーリーを伝えることで「あなたブランド」を打ち出す、というアプローチを掲げています。人柄で選ばれる傾向のある士業と相性の良い手法です。
税理士法人をはじめとする士業事務所の実績もあり、対話を通じて事務所の強みを言語化していくスタイルです(料金は要問い合わせですが、初回の相談と提案は無料とされています)。
スキマデザイン株式会社

参照元 https://schema-design.net/web-professionals/
- 愛媛・松山を拠点に、弁護士・税理士・司法書士などに特化
- 信頼・実績・わかりやすさ・相談のしやすさを重視した設計
- スマホで電話・LINE導線を常時表示、地域密着SEOに対応
スキマデザインは、士業特化のホームページ制作を行う会社です。難しい専門用語をやさしく解説する工夫や、相談フローの図解、よくある質問など、依頼者が動きやすい構成を提案しています。相談のハードルを下げる導線設計は、どの士業でも問い合わせ増加に効いてきます。
ロゴや印刷物、出張撮影まで対応できるため、事務所のビジュアル全体を整えたい場合の選択肢になります(四国・地方で地域密着の集客を狙う士業に向いた制作会社です)。
- 会社名
- スキマデザイン株式会社
- 所在地
- 愛媛県松山市本町6-6-7
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 士業特化、地域密着、撮影・印刷物まで対応
ホームページ制作相談室(ドリームネットデザイン株式会社)

参照元 https://dream-net.org/seisaku-shigyou.html
- 神戸・芦屋を拠点に、弁護士・税理士・司法書士・行政書士に対応
- SEOと生成AI(LLMO)対策を意識した設計
- WordPress導入で、自分でサービス紹介ページを作れる仕組み
ホームページ制作相談室は、ドリームネットデザインが運営する士業向けの制作サービスです。生成AI対策(LLMO)やMEO対策にも触れており、検索とAIの両面を意識した設計を掲げています。士業ごとの取扱業務に合わせたページ作りにも対応しています。
固定費用を設けず、作業時間で見積もる料金スタイルで、費用を抑えたプランも用意されています(自社で更新していきたい士業事務所が、無理のない範囲で始めるのに向いています)。
- 会社名
- ドリームネットデザイン株式会社
- 所在地
- 神戸市東灘区御影中町2-1-8
- 料金目安
- 要問い合わせ(作業時間で見積もり)
- 特徴
- 士業特化、LLMO・MEO対策、自社更新対応
オフィスSASAJIMA

参照元 https://office-sasajima.jp/
- 大阪天王寺を拠点に、士業・個人事業主の集客に特化、制作300社以上
- 初期費用は実費のみ、月額7,800円でSEOに強いサイトを制作
- 名刺・封筒・チラシ・ロゴまで揃う「士業の開業パック」を用意
オフィスSASAJIMAは、大阪を中心に士業の集客サイトを手がける制作会社です。初期費用を実費のみに抑え、月額7,800円でSEO対策を含むサイトを提供する料金設計が特色です。地域密着のMEO対策(Googleビジネスプロフィール対応)にも力を入れています。
開業時に必要なホームページと印刷物をまとめて用意できる開業パックがあり、これから独立する士業の先生にも使いやすい構成です(関西圏で対面の打ち合わせを重視したい事務所には特に相性が良い印象です)。
- 屋号
- オフィスSASAJIMA
- 所在地
- 大阪市天王寺区
- 料金目安
- 初期費用は実費のみ・月額7,800円
- 特徴
- 士業特化、開業パック、関西密着
株式会社リーピー

- 岐阜を拠点に「Webで地方をおもしろくする」を掲げる地域密着型
- 支援実績1,370社以上、デザインアワード受賞歴多数
- コンサルティング型で集客戦略から実装まで総合支援
リーピーは、地方企業のWeb支援に強い制作会社で、税理士・弁護士など士業の制作にも対応しています。顔出しによる信頼構築や、堅苦しさを払拭したわかりやすいデザインなど、独自のアプローチを持っています。士業の敷居の高さを和らげる見せ方が得意です。
デザイン品質の評価が高く、業界専門のコンサルタントが戦略から関わる体制です(地方で開業している士業が、地域の文脈を踏まえた制作を求める場合に向いています)。
デジタルリード(NTTタウンページ株式会社)

参照元 https://www.ntttp-dlead.com/
- NTTタウンページが運営、累計45,000件以上の制作・運用実績
- 制作からSEO・MEO・Web広告・AI検索対策までワンストップ
- 「地域名×士業」などローカルSEOに特化した戦略設計
デジタルリードは、NTTタウンページが手がけるホームページ制作ブランドです。地域情報を長く扱ってきた強みを活かし、ローカルSEOやMEO対策(Googleビジネスプロフィール対応)に力を入れています。士業向けの制作ノウハウも公開しています。
一般的な士業事務所のサイトであれば制作費は20〜80万円程度が目安とされ、業界ガイドラインを踏まえた表現提案にも対応しています(大手系の安心感を重視する事務所に向いた選択肢です)。
- 会社名
- NTTタウンページ株式会社(デジタルリード)
- 所在地
- 東京都中野区中央3-24-9
- 料金目安
- 制作費20〜80万円程度
- 特徴
- 累計45,000件、ローカルSEO・MEOに強み
株式会社メディアエクシード

参照元 https://mediaexceed.co.jp/
- 法律事務所・会計事務所をはじめとする士業サイトの制作・マーケティング実績
- SEO・Web広告・コンテンツマーケティングまで総合的に支援
- 戦略設計から制作・運用まで一貫したサポート体制
メディアエクシードは、Webマーケティングに強い制作会社で、士業事務所の制作実績も持っています。検索流入を意識したサイト設計と、公開後のSEO・コンテンツ運用までを含めた支援を掲げています。集客の戦略段階から相談したい事務所の候補になります。
マーケティングの専門知見をもとに、サイト改善まで対応できる体制です(料金は要問い合わせのため、支援範囲と費用を事前にすり合わせておくと比較しやすくなります)。
エファタ株式会社(LEAGO)

- 弁護士・税理士向けホームページ制作サービス「LEAGO」を提供
- 2007年設立、士業ポータルサイトの運営実績を持つ
- 分析力・受任力・集客力の3つの力で受任獲得を支援
エファタは、弁護士・税理士向けの制作サービス「LEAGO(リーゴ)」を運営する会社です。士業ポータルサイトの運営で蓄積した知見をもとに、「受任につながる」サイト設計を掲げています。債務整理や相続など分野特化型のサイト制作にも対応しています。
制作後のコンテンツ運用サポートまで提供しており、公開して終わりにならない体制が整っています(士業ポータルの運営データを踏まえた提案が受けられる点は、分野特化で集客したい事務所にとって参考になります。料金は要問い合わせのため、支援範囲を見積もりで確認しておくと安心です)。
- 会社名
- エファタ株式会社
- 所在地
- 東京都新宿区高田馬場4-40-12
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- 弁護士・税理士特化、ポータル運営、受任重視の設計
LeadGrid(株式会社GIG)

- SEOに最適化されたCMS「LeadGrid」を提供、1,500社以上の支援実績
- 問い合わせフォームや資料ダウンロードなど見込み顧客獲得機能を内蔵
- BtoB・専門サービスのサイト制作を得意とする
LeadGridは、株式会社GIGが提供するCMS兼マーケティングツールです。サイト制作とリード管理を組み合わせ、公開後に事務所側で更新しやすい設計になっています。士業のコラム発信を自走させたい事務所と相性が良い設計です。
コンバージョン重視のデザインと、見込み顧客の獲得に必要な機能が一体化している点が特色です(自分たちで継続的にコラムを更新したい士業事務所に向いています。料金は要問い合わせのため、必要な機能と費用をすり合わせておくと比較しやすくなります)。
株式会社PENGIN

- 東京・渋谷を拠点にBtoBマーケティングに特化した制作会社
- 事業理解と顧客理解を重視したサイト設計・デザイン
- SEO対策やサイト改善までワンストップで支援
PENGINは、BtoB領域のマーケティングに強い制作会社で、士業事務所の制作実績も持っています。適切な情報を効果的に届けるためのサイト設計を掲げ、制作から効果最大化まで一貫して支援するスタイルです。
マーケティングの専門家が在籍し、SEOやサイト改善まで対応できるため、集客の戦略段階から相談したい事務所の候補になります(料金は要問い合わせのため、支援範囲を事前にすり合わせておくと比較しやすくなります)。
- 会社名
- 株式会社PENGIN
- 所在地
- 東京都渋谷区神宮前6-23-4
- 料金目安
- 要問い合わせ(公式サイト非掲載)
- 特徴
- BtoBマーケ特化、戦略から伴走
株式会社WebClimb

参照元 https://www.webclimb.co.jp/
- 神戸を拠点に、SEO対策を得意とする制作会社
- ホームページ制作とSEO対策を比較的低価格で提供
- 全国オンライン対応で、士業・税理士向けの情報発信も積極的
WebClimbは、SEOに力を入れた制作と発信を行っている会社です。士業向けのホームページ制作の解説記事を多数公開しており、検索集客のノウハウを持っている点が特徴です。
格安料金を掲げつつSEO対策に対応するスタンスのため、コストを抑えながら検索流入も狙いたい事務所の候補になります(具体的な料金は要問い合わせのため、対応範囲を見積もりで確認するのが安心です)。
- 会社名
- 株式会社WebClimb
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区磯上通8-1-29
- 料金目安
- 要問い合わせ(格安料金を標榜)
- 特徴
- SEO重視、全国オンライン対応
士業のホームページ制作の費用相場は50〜100万円が目安
士業事務所のサイト制作にかかる費用は、作りたいページ数とSEOへの本気度で大きく変わります。弊社の感覚では、信頼担保の最小構成で40〜60万円、集客の土台まで作ると60〜100万円が一つの目安です。テンプレート型ならさらに安く始められますが、SEOで成果を出したい場合は内部設計とコラム機能が要になります。
| 制作タイプ | 初期費用の相場 |
|---|---|
| テンプレート型(低価格) | 10〜30万円 |
| 名刺代わりサイト(オリジナル小規模) | 40〜60万円 |
| 集客型(取扱業務ページ・コラム拡充) | 60〜100万円 |
| 本格SEO・LP拡充型 | 100万円〜 |
これに加えて、月額の保守費用が5,000〜2万円程度、SEOの運用コンサルティングを依頼する場合は月3〜10万円程度が一般的です。初期費用の最大の変数は「何ページ作りたいか」で、相続・離婚・登記・許認可・労務といった取扱業務ごとのページや解決事例を増やすほど費用は上がります。
初期費用が極端に安いプランは、SEOに必要な内部設計やコラム機能が省かれていることがあります。月額費用と運用支援の範囲まで含めた総額で比較するのが安全です。
士業がホームページ制作で失敗しやすい3つのパターン
弊社が相談を受ける中で、特に多い失敗のパターンを3つ挙げます。事前に知っておくだけで、回避しやすくなります。
安さだけで選ぶと集客できないサイトになる
10万円前後の格安制作では、SEOに必要な内部設計やコラム投稿機能が省かれていることが少なくありません。見た目は整っていても、検索やAIに拾われない構造のままだと、相談の問い合わせにはつながりにくくなります。安さは入口の魅力ですが、公開後に集客できるかまでを見て判断するのが安全です。
制作して終わりで運用が続かない
サイトは公開してからが本番です。地域名と取扱業務を掛け合わせたコラムを月1〜2本のペースで継続して初めて、検索順位やAIからの言及が育っていきます。制作だけで運用支援がない会社に頼むと、公開後に更新が止まり、資産になりきらないケースが目立ちます。自走できない場合は、運用まで伴走してくれる会社を選ぶのが現実的です。
士業未経験の会社に頼み広告規制違反のリスクが残る
士業の広告には、士業ごとに比較広告の禁止や誇大広告・品位を損なう広告の禁止といったルールがあります。士業の制作実績がない会社だと、こうした線引きを知らないまま「勝訴率No.1」「地域実績No.1」「必ず解決」などの表現を載せてしまうことがあります。後から修正する手間や懲戒リスクを考えると、最初から自分の士業の広告ルールを理解した会社に依頼するほうが安心です。
最後に
士業事務所のホームページは、デザインの美しさだけでなく、各士業の広告ルールを踏まえているか、そして公開後のSEO・運用まで支援してもらえるかが、集客の成否を分けます。今回紹介した15社は、それぞれ士業特化の度合いや料金体系、得意分野が異なります。自事務所の士業・エリア・取扱業務、かけられる予算を整理したうえで、複数社に相談して比較するのがおすすめです。
弊社オルトベースでも、税理士・弁護士をはじめとする士業の先生方のホームページ制作とSEO対策を承っています。名刺代わりの最小構成から、コラムを軸にした本格的な集客サイトまで、ご予算と状況に合わせてご提案します。これから開業される方も、既存サイトの集客にお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。