目次
税理士事務所・法人のロゴデザイン
弁護士事務所・法人のロゴデザイン
司法書士事務所・法人のロゴデザイン
行政書士事務所・法人のロゴデザイン
士業のロゴの活用シーン
ロゴは必須ではありませんが、ホームページを制作する際、ポータルサイトに掲載する際、名刺やパンフレットなどを作成する際に、ロゴがあった方がブランディング(知名度向上)に繋がります。
ロゴ活用事例
名刺、看板、ホームページ、パンフレット、封筒、ハガキ、クリアファイル、紙袋、チラシ、ポスター、リーフレット、ステッカー、SNS、ノベルティグッズなど
士業のロゴを発注する前の準備事項
ホームページでもロゴでも、デザインを行う際には、どんな成果物を望んでいるかの共有が必須です。
とはいえ何が良いのかわからない、提案して欲しいといった場合もあるかと思います。以下、デザイナーに発注する際に共有すべき事項となります。
- 開業した背景
- 事務所名と由来
- 得意分野・強み
- ターゲット客層
- 今後の展望
そのうえで、成果物のイメージが出来ているのであれば、以下を共有しましょう。
- 希望のカラー
- シンボルマークの有無
- 伝統的なイメージか先進的なイメージか
- シンプルか複雑なイメージか
- 参考のロゴ(2~3)
ロゴの基礎知識
ロゴには「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」があります。「シンボルマーク」とはメインとなるアイコン・マークで、「ロゴタイプ」は文字を指します。「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」でロゴを作成する場合と、「シンボルマーク」がなく「ロゴタイプ」(文字)だけのロゴを作成する場合があります。
近年ではシンボルマークを作成せずにロゴタイプ(文字)のみとする企業が多い傾向にあります。背景としてはあまりにシンボルマークが多過ぎて、どうしても似たデザインになってしまう点と、消費者にシンプルなデザインが好まれるようになったためだと考えられます。
士業のシンボルマークについて
士業のシンボルマークを作成する場合、主に下記の2つにわかれます。
頭文字や名前の一部を用いてデザインしたロゴ
頭文字や名前の一部を用いたロゴデザインは、ブランドのアイデンティティを強化する効果的な方法です。例えば、企業名の頭文字をシンプルなフォントで表現することで、洗練されたイメージを与えることができます。
また、特定の文字をアイコン化してロゴに取り入れることで、視覚的に記憶に残りやすくなります。この手法は、ホームページ、SNSなどの小さいスペースでも効果的です。しかし、ロゴがブランドの全体的なコンセプトと整合していることが重要であり、使いすぎには注意が必要です。
理念等を抽象的なイメージで表現したロゴ
理念や価値観を抽象的なイメージで表現したロゴは、ブランドの独自性を際立たせるのに役立ちます。例えば、環境保護を重視する企業なら、葉っぱや地球をシンプルに表現したデザインを採用することで、環境へのコミットメントを視覚的に表現できます。
抽象的なイメージは視覚的な記憶に残りやすく、言葉や言語に依存しない強い印象を与えます。ただし、デザインはブランドのメッセージと一貫性があり、誤解を招かないように注意が必要です。抽象的なロゴは多義的な場合もあるため、ターゲットオーディエンスが理解しやすいように工夫することが重要です。